
大会長挨拶
大会長からのご挨拶
継承と新生
このたび、日本ブリーフサイコセラピー学会第35回東京有明大会を2025年9月13日(土)から15日(月・祝)に武蔵野大学有明キャンパスにおいて、開催させていただくことになりました。大会テーマは「継承と新生」です。
1995年に学術団体として活動を始めた日本ブリーフサイコセラピー学会は、今年で30周年を迎えました。学会設立当初は、ミルトン・エリクソン(M. H. Erickson)の流れをくむ解決志向アプローチ、家族療法、催眠療法などを中心としていましたが、時代の流れと共に、新しいアプローチを取り込み、今では、認知行動療法、ナラティブセラピー、オープンダイアローグなど、多様なセラピーの実践者・研究者が集う、総合系の学会として歩んでいます。思えば遠くまできたものです。
ヒトは変化をしないではいられません。当学会をとりまく世界も、変わり続けています。もはや、進取の気性を発揮するばかりでは、大海に浮かぶ小舟のように、却って心許ない時代になりました。30周年の節目の今年、日本ブリーフサイコセラピー東京有明大会では、「我々は何を継承したいのか」を今一度問い直し、学びあい、語り合って、次の30年に向けて、「新生」を果たすための一歩を踏み出したいと考えます。
会場となる武蔵野大学有明キャンパスは、国際色豊かなベイエリアに位置し、空の大きさを実感できる場所です。特に夜景は美しく、会場周辺の散策や、懇親会を開催するクルーズ船から見える風景も是非、楽しんでいただければと思っています。
皆様のご参加をお待ちしております。
2024年4月
日本ブリーフサイコセラピー学会
第35回東京有明大会
大会長 菊池安希子
大会概要
会期
2025年9月13日(土)・14日(日)・15日(祝・月)
会場
武蔵野大学 有明キャンパス
〒135-8181 東京都江東区有明三丁目3番3号
役員
大会長 | 菊池安希子(武蔵野大学) |
後援
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